PRE(ピーアールイー)緑化工法


登録番号

1268

画像

登録番号(NETIS)

CG-020023-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

PRE(ピーアールイー)緑化工法

副題

植物発生材を使用したコスト縮減型植生基材吹付工

従来技術名称

植生基材吹付工(市場単価)T=5cm

問い合わせ先

有限会社アルファーグリーン
045-650-5360

概要

道路開設などの建設工事によって発生する伐根、根株、剪定枝などの植物発生材を効率的に植物生育基盤として活用することを目的とした技術です。原則として1:0.8程度までの法面ではラス金網等の緑化基礎工が省略でき、工期短縮・コスト縮減・リサイクルに寄与します。 植物発生材(38mmアンダー程度にあらかじめチップ化してあるもの)と、結合材「MCバインダー」を組み合わせ、モルタル吹き付け機で施工する植生基材吹付工法です。 また、植物発生材(破砕チップ材)は、堆肥化せずに生育基盤材として利用することができます。 結合材「MCバインダー」の使用により、通気性、透水性に優れた造成基盤を構築します。

活用に当たっての留意事項

緑化基礎工の適用は、地山掘削が終了した時点で再度検討します。 破砕チップの粒径は1.5インチ(38mm)アンダーにされたものを使用します。

適用可能な箇所

最大法面勾配・・1:0.5(緑化基礎工併用時)     材料最大圧送距離・・200M程度 ■土質条件■ 硬岩 軟岩 礫質土 砂質土 シルト 粘性土 有機質土(ただし、著しく平滑な岩盤や、表層すべりが予想される砂質土・シルト等には緑化基礎工の検討が必要です。)


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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