ジオファイバー工法


登録番号

1080

画像

登録番号(NETIS)

KT-980183-VE

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

ジオファイバー工法

副題

連続繊維補強土を用いた複合補強土工法

従来技術名称

法枠工、モルタル・コンクリート吹き付け工、擁壁工、積ブロック工

問い合わせ先

日特建設株式会社
03-3542-9110

概要

 ジオファイバー工法は、地山に鉄筋等を多数埋め込む「地山補強土工」と、砂質土と連続したポリエステル繊維の混合土を吹付造成する「連続繊維補強土工」、さらにこの表面に植生を導入するための「植生工」を組み合わせた複合補強土工法である。

活用に当たっての留意事項

【注意:新技術活用支援施策】 ・地山からの湧水や雨水が集中するような地形では、これらの排水対策工を別途付随検討する ・連続繊維補強土の設計に用いる粘着力は、土木系材料技術・技術審査証で用いた砂の粒径過積曲線に類似した値を用いる。 ・施工技術や設計に関する事項は、ジオファイバー工法設計・施工の手引き(第4版)(平成15年4月ジオファイバー協会発行)に準じる。

適用可能な箇所

従来工法のブロック積み擁壁工や法枠工、コンクリート吹き付け工に替わり法面の安定保護を図る。適用条件は、主に切・盛土法面で、浸食や風化防止、凍上による表層崩落、緑化工だけでは不安定な条件の法面に適用できる。 1.法面保護タイプ(等厚施工):施工厚さt=最低20cm以上,法面勾配8分より緩い斜面、施工厚さt=30cm,法面勾配5分より緩い斜面 2.擁壁形状タイプ 施工厚さ天端部30cm以上、補強土擁壁前面勾配5分より緩


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このページに関するお問い合わせ

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