高所法面掘削機による掘削工法


登録番号

1216

画像

登録番号(NETIS)

KT-010076-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /土工

新技術名称

高所法面掘削機による掘削工法

副題

ロッククライミングマシーン01型・03型・06型による掘削工法

従来技術名称

人力掘削

問い合わせ先

大昌建設株式会社
0545-21-5778

概要

 「高所法面掘削機による掘削工法」は、斜面上部の推定崩落線上より奥に十分な強度を持ったアンカーを設け、高所法面掘削機(小型バックホウ)とアンカーを2本のワイヤーロープで確実に固定した高所法面における掘削工法である。

活用に当たっての留意事項

・開発会社独自の特別技能講習修了証が必要。(現在、安全性の確保のため開発会社・協力会社が下請として作業を行っている) ・機体を支えるアンカーが設置できること。設置するアンカーは事前にアンカー強度試験を行い安全を確認する(試験荷重は機械総重量の1.5倍以上)

適用可能な箇所

・高所,急斜面の@切取り,A切り崩し,B掘削,C伐根,D整形,E既設モルタルの取り壊し,Fコンクリート法枠ブロックの取り壊し作業(※斜面の崩壊・落石の予測される場合、遠隔操作によるラジコン運転作業も可能である。) ・土質条件 硬岩○(RCM03,06) 軟岩○ 礫質土○ 砂質土○ シルト○ 粘性土○ 有機質土○ ・最大法面勾配 0.176(1:n) (施工面の最大傾斜角度:80度)


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