AG浸透工法(地盤構造及び造成方法並びに雨水利用システム)


登録番号

1365

画像なし

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

その他 /その他

新技術名称

AG浸透工法(地盤構造及び造成方法並びに雨水利用システム)

副題

リサイクルガラスカレットによる透水性人工土壌の形成

従来技術名称

砕石空隙貯留浸透工法

問い合わせ先

株式会社東海建設コンサルタント
055-931-0625

概要

 当工法は雨水を土壌に還すという自然本来の水循環機能の回復と表面流出による流域河川への負担軽減のため、自然土壌をガラスカレット土壌に改良し地下に浸透・貯留させる工法です。 従来の砕石では圧密による浸透不良が起るため、これに代り廃棄されていたガラスカレットを使用するもので、ガラスに含まれるアルカリ成分が酸性土壌を中和しバクテリアの繁殖を促し通気性のある団粒土壌を形成するため、ガラスカレットが圧密を分担しカレット内の土壌が浸透機能を長期にわたり維持することが可能となります。 産廃材であるガラスカレットを粒径0〜5mmに加工、リサイクル製品としてその用途は広く、土木資材ではグラウンド、公園、歩道等の改良用骨材として利用できます。

活用に当たっての留意事項

・搬入資材のガラスカレットは溶出試験、粒度試験を500m3毎に行いAG工法取得技術者の承認を得る。 ・転圧後の空隙率確認は測定容器の1.05倍の空容積資料を採取し、室内試験で現場と同じ締固めを行い、測定容器に水を注入し間隙率を確認する。なお、測定は仕上り圧50cm毎に行う。

適用可能な箇所

地下水の影響を受けない地盤で軟弱地盤、岩盤以外の土質に適応


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このページに関するお問い合わせ

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