キャップナット(キャップナットロックボルトシステム)


登録番号

1331

画像

登録番号(NETIS)

KT-070027-A

評価結果

レベル3

区分

製品

分野

共通工 /法面工

新技術名称

キャップナット(キャップナットロックボルトシステム)

副題

補強土工に使用する補強材の部品

従来技術名称

アルミキャップ

問い合わせ先

弘和産業(株)
0428-32-2811

概要

補強土工法に用いられる製品で、 頭部キャップとナットの一体化、プレートの溝加工工、補強材頭部の飽和ポリエステル加工を組み合わせシステムで、施工性、経済性に優れ、環境にもやさしい製品である。(従来は角度補正用の座金ワッシャー、定着ナット及び頭部キャップを別々の部品として使用していた補強土工法に使用する部材。) 切土補強土工の補強材頭部部材として適用できる。

活用に当たっての留意事項

キャップナットは、ナットとキャップが一体化した袋状構造であるため、施工時には補強材の出代(45mm以上100mm以下)の管理をシビアに行う必要がある。また、ダム湖や河川際で水没するような場合は腐食し易くなるため、定着プレートにも飽和ポリエステル加工を勧める。 キャップナットの定着にあたっては、通常のトルクレンチではキャップナットを傷つけてしまうので、専用メガネレンチにより人力で締め付けを行う。

適用可能な箇所

補強土工が必要な自然斜面、切土法面等で適用可能。


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