ワイヤーネット被覆工法


登録番号

1569

画像

登録番号(NETIS)

CG-110030-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

ワイヤーネット被覆工法

副題

ワイヤーネットを用いた落石防止工法

従来技術名称

現場吹付法枠工

問い合わせ先

株式会社斜面対策研究所
090-7121-9206

概要

1)何について何をする技術なのか?  落石発生源の岩塊を、自在性かつ耐久性に富むワイヤーリングからなるネットで固定する技術。 2)従来はどのような技術で対応していたのか?  2mピッチの格子状の梁(断面0.3m×0.3m)からなる現場吹付法枠を用いて、不安定な岩塊を覆うことで固定。 3)公共工事のどこにてきようできるか?  道路整備・維持事業、急傾斜地崩壊対策事業、治山・砂防事業などの落石発生源対策に適用できる。

活用に当たっての留意事項

(設計時) @アンカーの定着は岩盤もしくは埋没岩塊(φ1m程度以上)としており,表土層(崖錐)の層厚を推定するための斜面勾配,斜面形態,周辺部露頭状況等を入念に調査する.Aアンカー(くさび方式)の定着長は0.2〜0.4mと短いため,脆弱層が介在することを想定して,定着地盤の強度は安全側に設定する(例:深層風化が一般的な花崗岩類では”風化岩”として取り扱う). (施工時) @定着地盤の推定が困難な場合は,サウンディング試験や試掘等による事前の調査が必要.A予定どおりの定着地盤を確保できない場合は,設置場所を変更するかガイドセル付削岩機等による削孔長の延長が必要.

適用可能な箇所

道路整備・維持事業、急傾斜地崩壊対策事業、治山・砂防事業などの落石発生源対策に適用できる。


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このページに関するお問い合わせ

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