ソイルテクター


登録番号

1381

画像

登録番号(NETIS)

CB-100042-VE

評価結果

レベル3

区分

製品

分野

共通工 /法面工

新技術名称

ソイルテクター

副題

侵食防止強化型植生マットによる法面保護と緑化

従来技術名称

植生マット工

問い合わせ先

日新産業株式会社営業部
058-247-7529

概要

 当工法は法面緑化工において,緑化被覆が完成するまでの保護機能を強化した侵食防止強化型植生マットである。綿状マットが有する「雨滴衝撃の緩和」「土粒子の移動防止」「余剰水の速やかな排水」機能により施工直後より優れた耐浸食性を発揮することができる。一般的に法面緑化に使用される市場単価の植生マットや植生シートは,冬季施工や侵食を受けやすい土壌では,地山の侵食が発生する可能性があった。ソイルテクターでは,綿状マットの効果で緑化被覆が完成するまでの表土の保護効果が高く,侵食を受けやすい土壌や緑化完成まで時間のかかる不適期施工において,特に利用効果が期待できる。

活用に当たっての留意事項

・法面の崩壊が懸念される場合には、別途、抑止工、抑制工等を検討すること。 ・外部からの流水および湧水等には,別途排水工を検討すること。 ・降雨時の施工は避け、法面に密着するように施工し、凹凸により浮き上がりが予想される箇所では、アンカーピンや止め釘の増し打ちをするのが望ましい。

適用可能な箇所

現場条件:人力施工が可能な法面・斜面 自然条件:侵食防止機能が高い製品であるが,長期的に緑化が行える環境での適用が原則である適用範囲:1:0.5以上の緩勾配であること。侵食を受けやすい土壌で特に高い効果が見込まれる


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このページに関するお問い合わせ

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