令和7年度 記者提供資料


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( 資料提供 )

産業廃棄物の実態調査(令和5年度実績)

産業廃棄物の実態調査結果(令和5年度実績)
〜排出量は増加、最終処分量は減少〜


産業廃棄物の排出事業者及び処理業者から提出された令和5年度分の報告を基に行った実態調査の結果を取りまとめました。

1 調査結果の概要
〇排出量は9,933千トンであり、前年度(9,408千トン)より524千トン(5.6%)増加しました。
〇最終処分量は228千トンであり、前年度(232千トン)より4千トン(1.9%)減少しました。
 (単位:千トン)
区分
令和4年度実績
令和5年度実績
目標値(※)
排出量
9,408
9,933
最終処分量
 232
 228
229
再生利用量
4,146
4,214
※第4次静岡県循環型社会形成計画における毎年度の目標値

2 排出量
○種類別では、汚泥、がれき類及び動物のふん尿の上位3品目で排出量の約84%を占めました。
○業種別では、製造業、建設業及び電気・ガス・水道業の上位3業種で排出量の約89%を占めました。
○前年度に比べ、電気・ガス・水道業の汚泥(380千トン増加)、製造業の汚泥(132千トン増加)が増加しました。




3 最終処分量
○種類別では、がれき類、廃プラスチック類、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、並びに混合廃棄物の上位4品目で最終処分量の約75%を占めました。
○業種別では、建設業、サービス業及び製造業の上位3業種で最終処分量の約91%を占めました。
○前年度に比べ、製造業の汚泥(4千トン減少)、建設業のがれき類(10千トン減少)が減少しました。また、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(全業種で6千トン減少)が減少しました。




4 再生利用量
○再生利用量は4,214千トンで、前年度(4,146千トン)より68千トン(1.6%)増加しました。
○種類別では、がれき類、動物のふん尿及び汚泥の上位3品目で再生利用量の約75%を占めました。
○業種別では、建設業、製造業及び農業・林業の上位3業種で再生利用量の約93%を占めました。
○前年度に比べ、製造業の汚泥(232千トン増加)が増加しました。



※数値は四捨五入しているため、割合や合計値が合わない場合があります。

参加者募集告知 ・ 催事等の当日取材 ・ 実施事業等の紹介 ・ ○調査結果等の公表

■ 添付資料

産業廃棄物の実態調査(令和5年度実績):産業廃棄物の実態調査(令和5年度実績)( 133KB )


提供日:2025年11月4日
担 当:くらし・環境部 環境局廃棄物リサイクル課
連絡先:産業廃棄物班 TEL 054-221-2423

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