本会議会議録
議会補足文書
令和7年6月静岡県議会定例会
| 西原 明美(建設委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 07/07/2025 会派名: 自民改革会議 |
○議長(竹内良訓君) 次は、建設委員会委員長 西原明美君。
(四十六番 西原明美君登壇 拍手)
○四十六番(西原明美君) 建設委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第百一号議案「静岡県港湾管理条例の一部を改正する条例」外七件であります。
まず委員から、議案第百十号に関し土木工事の請負契約(二級河川逢初川)の変更理由及び変更内容についてただしたところ、当局から、土質が想定と異なり水門設置予定箇所から大きな転石が多く発生し仮設の矢板の挿入等に時間を要したこと、また受注業者から資材価格及び労務費の上昇により建設工事請負契約約款のスライド条項に基づき請求があったことから増額変更するものであるとの答弁がありました。
次に、逢初川の復旧状況についてただしたところ、事業区間約六百メートルについて用地買収予定面積の約六割の買収が完了し約百四十メートルの護岸工事が完成しており今年の十二月末までには約二百十メートルまでの整備が完成する予定である、まだ用地が取得できていない箇所については地権者に対して個々の状況に配慮しながら事業の必要性を引き続き丁寧に説明していく、鉄道事業者との協議については河川構造物の構造形式や施工機械の選定に関する制約が厳しいことから協議に時間を要しているが、おおむね理解を得られた状況であり年内には工事に着手できるよう引き続き協議及び準備を進めていくとの答弁がありました。
次に、教育委員会が事業主体となっている新県立中央図書館整備事業の国への社会資本整備総合交付金の申請等における交通基盤部の役割についてただしたところ、新県立中央図書館を含む優良建築物等整備事業は景観まちづくり課が所管しており国の会計システム入力等の事務処理を担っている、一方、個別の事業調整は各事業主体が行っているとの答弁がありました。
また、一般的な考え方として債務負担行為を設定した社会資本整備総合交付金の内示額が著しく低かった場合の対応についてただしたところ、交通基盤部の場合は複数の工事箇所分がまとめて交付されるため債務負担行為を設定した箇所については優先配分するという調整が可能であり、あらかじめ国から事業計画の承認が得られていれば工事を発注している事例もあるとの答弁がありました。
次に、遠州灘海浜公園(篠原地区)の整備に関し第二回利活用推進協議会で決定した公募方針案の詳細についてただしたところ、事業者を選定するための公募ではなく基本計画をベースに集客力、稼働率、収益性の向上や財政負担の軽減につながるアイデアを募集するものであるとの答弁がありました。
また、基本計画に併記された三案の野球場建設に関する算出金額の見直しについてただしたところ、現時点では算出し直していないが、公募にて受け付けた提案を反映した上で金額を算出したいと考えているとの答弁がありました。
そのほか、議案第百三号に関し静岡県都市公園条例の改正理由及び内容、資材価格及び労務費の高騰への対応状況、富士山開山に向けた登山道の補修状況、クルーズ船の受入れ機能強化に向けた取組などについても質疑等がありました。
以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百一号から第百三号まで及び第百八号から第百十二号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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