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ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > R5 定例幹部職員会議資料 > 令和5年11月27日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介

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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和5年11月27日

地域における薬局の役割〜薬中心から患者中心へ〜


健康福祉部生活衛生局薬事課

1 要 旨

  地域における薬局は、これまでの服薬指導・調剤といった薬中心の業務から、それらに加えて地域包括ケアでの在宅医療への参画や、
  医療機関等との情報連携といった患者中心の業務への充実が求められている。
  これらの充実を推進するための県と県薬剤師会が連携した取組みについて報告する。

2 地域における薬局への期待
  入院、通院、介護サービス又は在宅など、様々な療養環境を移行する患者を支えるため、地域の薬局が期待される役割は質的・量的に大きく変化しており、
  地域包括ケアシステムを担う「かかりつけ機能」の強化が求められている。

3 地域連携薬局

    「かかりつけ機能」を持つ薬局について、病院、診療所、介護施設及び他薬局との情報共有や在宅訪問などを地域の薬局と連携して対応している薬局を、
    地域連携薬局として認定する制度が、令和3年度に始まっている。
    現状の目標を、全県約1,900薬局のうち、まずは、概ね中学校区と同等の日常生活圏域数である、172薬局としている。

4 病院と薬局の連携、モデル事業
  薬局が担う連携の一例として、病院との入退院時等の連携がある。薬局は入院時に患者が病院に持参する薬を整理し、その後、入院時と退院時に病院と情報共有を行う。
  また、退院後には薬局が患者のフォローアップを行うもの。
  これらの連携推進を図るため、県の委託で県薬剤師会が、島田市、藤枝市、焼津市においてモデル事業を実施しており、今後他地域への水平展開を行っていく。

5 県民や医療・介護関係者への周知
    地域における薬局の役割は、10月17日の薬祖神祭の日にちなみ、先月全国で行われた「薬と健康の週間」など、様々な機会を捉え、県民、医療・介護関係者へ周知している。

    【添付資料】

    地域における薬局の役割(681KB)

お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp