

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和5年07月31日 |

野菜マシマシキャンペーン〜伴走型から自走型の企業連携へ〜

健康福祉部健康局健康政策課・健康増進課

1 要 旨
本県の健康課題である脳血管疾患の予防を図るため、野菜摂取量の増加に着目した高血圧対策を推進している。民間活力を活用した持続可能な取組とするため、企業が主導して進める「自走型」の連携により推進する。
2 課 題
・本県の脳血管疾患による死亡は全国に比べ約15%多い。また、要介護認定の主な原因の1つとなっている。
・野菜に多く含まれるカリウムは、血液中のナトリウムを追い出す「排塩」効果により、血圧を下げる効果が期待されるが、本県の野菜摂取量は、全国に比べて少ない状況(男性36位、女性43位)である。
3 取組内容
(1)しずおか健幸惣菜
野菜たっぷりなど、栄養バランスのとれた食事につながる「しずおか健幸惣菜」の提供を社員食堂や惣菜販売店等と連携し推進した。また、レシピサイトで専用コーナーを運用し、自宅でも手軽に作成できるレシピを公開している。
(2)「野菜マシマシ」に関する取組
令和4年度は、産学官連携による野菜マシマシタスクフォースを立ち上げ、「自宅で、安く、おいしく、健康に、野菜を食べられるメニュー」として、野菜マシマシ餃子を考案し試験的な販売を実施した。
4 今後の取組
8月31日(やさいの日)を中心に「野菜マシマシ」を共通テーマとして、市町や企業と一斉キャンペーンを展開する。

【添付資料】

野菜マシマシキャンペーン〜伴走型から自走型の企業連携へ〜(4293KB)
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