

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和5年03月27日 |

静岡県地震・津波対策アクションプログラム2023

危機管理部危機政策課

1 要 旨
第4次地震被害想定の最大犠牲者を8割減少することを目標に、平成25年度より取り組んできた「地震・津波対策アクションプログラム2013」の後継として、令和5年度以降の新たな行動計画である「地震・津波対策アクションプログラム2023」を策定した。
2 AP2013の成果と課題
・ハード・ソフトを組み合わせた地震・津波対策を推進してきた結果、令和元年度末時点で想定犠牲者の7割減少を試算。10年間の取組の成果は令和5年6月に公表予定。
・犠牲者の最小化を図るためには、県民の早期避難意識の向上等が必要。
・避難後の健康被害への対策や要配慮者の支援体制の強化などの諸課題への対応が必要。
3 地震・津波対策アクションプログラム2023の方針
これまでの取組の成果や課題、新たな視点等を踏まえ、基本理念や減災目標を掲げた。
名称 | 静岡県地震・津波対策アクションプログラム2023 |
期間 | 令和5年度〜令和14年度(10年間) |
基本理念 | 犠牲者の最小化・減災効果の持続化とともに、被災後も命と健康を守り、健全に生活できる社会の実現 |
減災目標 | ○令和7年度までの3年間で想定犠牲者の9割減災を達成し、その後も9割以上の減災を維持する。
○令和14年度までの10年間で被災後生活の質的向上により、被災者の健康被害等の最小化を図る。 |
基本目標 | 1.地震・津波から着実に命を守る
2.被災後も命と健康を守り、生活再建に繋げる
3.地域を迅速に復旧し、復興に繋げる |

【添付資料】

静岡県地震・津波対策アクションプログラム2023(1,419KB)
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