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ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > R4 定例幹部職員会議資料 > 令和4年07月25日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介

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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和4年07月25日

清水港からの農産物の輸出促進 〜連携計画の策定〜


交通基盤部港湾局港湾振興課

1 要 旨

清水港からの農産物輸出を促進するため、静岡県は、令和3年8月に産地・港湾連携型農林水産物・食品輸出促進計画(連携計画)を策定した。

2 連携計画の概要
 ア 計画の策定
  ・国が令和3年度に創設した補助制度を活用し、静岡県が卸売事業者、港湾事業者等と協議会を組織し、「連携計画」を策定、令和3年8月24日に国から認定を受けた。
 イ 輸出ルート
 (1)静岡県、山梨県など中部地域や九州地域の農産物を陸路及びRORO船(※1)で、
    静岡市中央卸売市場へ集荷
   (※1)貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶
 (2)集荷された農産物を卸売市場内の倉庫から冷蔵・冷凍コンテナへ詰め込み
 (3)清水港新興津コンテナターミナルから輸出
 ウ 計画実現に向けた取組
○コールドチェーン(※2)の構築
  (※2)生鮮食品等を一定の温度を保ちながら輸送し、品質を保つ物流形態
・卸売事業者の静岡VF(株)が事業主体となり、静岡市中央卸売市場の冷蔵倉庫に、
 農産物が外気に触れずにコンテナ詰めが可能となるドックシェルターを整備。
・RORO船で九州から袖師埠頭に運ばれた冷蔵コンテナを埠頭に蔵置する間の電
 源供給施設(リーファープラグ)を県が整備。
○鮮度保持の実証実験
・令和3年度に国土交通省中部地方整備局清水港湾事務所が、農産物を混載した冷蔵
 コンテナを一定期間蔵置後、品質、食味等を検査する実証実験を実施
・実験の結果、ほとんどの品目で品質が保たれ、販売可能であることが判明。
 
3 今後の取組
・令和4年7月22日に、山梨県産の桃、静岡県産、長野県産の葉物野菜を香港へ輸出。
・今後も、ポートマーケティング活動において、清水港の利用を呼びかけ、令和8年に輸出額4千万円の目標に向けて、農産物の輸出を促進

【添付資料】

清水港からの農産物の輸出促進 〜連携計画の策定〜(2,564KB)


お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp