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ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > R4 定例幹部職員会議資料 > 令和4年10月24日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介

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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和4年10月24日

南アルプスを未来につなぐ〜次代を担う子ども達への取組〜


くらし・環境部環境局自然保護課

1 要 旨

    氷河期からの遺存種が今も残り、これらの自然環境はまさに「世界の宝」と言える「南アルプス」について、その保全の重要性や魅力を伝え、南アルプスへの愛着や関心を醸成し、子ども達が将来、自ら南アルプスを未来につなぐ取組に参画できるよう、魅力発信ツールとしてウェブアプリを開発し、これを活用した取組を進める。



2 概 要
(1)経緯
  ・利用者数で比較すると、山梨・長野両県の利用者約184万人に対し、本県は約3
万人となっており、本県側の南アルプスは、その存在がほとんど知られていない。
  ・また、現地をフィールドとする研究が存続の危機に瀕しているほか、南アルプス
を伝えることができる教育者もほぼ存在しない状況にあり、このことから、子ども
達が南アルプスに触れ、学び、理解する機会がない
・南アルプスを未来繋ぐためには、とりわけ、次代を担う子ども達が南アルプスに触
れ、楽しみ、学び、理解する機会を創出することが必要

(2)開発手法
@学習指導要領に基づく2つの方向からのアプローチ
項 目
内 容
教科教育
南アルプスの自然や動植物を活用した設問学習システムを開発
体験学習
現地又は教室で、南アルプスの自然、生き物、歴史、文化等を学べる体験学習プログラムを開発
A子ども向け魅力発信コンテンツ開発の手法
項 目
内 容
PoC
○徹底した実証を通じた実効性の高いコンテンツの磨き上げ
 ・小・中・高等学校における教育現場での実証を行い、生徒や先生か
  らの生の声をフィードバック
人材育成
○開発の場を人材育成の場として活用
・将来、教育者を目指す大学生に開発チームに参画いただき、将来の 自らの教育活動に活かせるよう開発工程を工夫
*PoC:Proof of Conceptの略。新たなアイデアやコンセプトの実現可能性やそれに
               よって得られる効果などについて検証すること。

(3)開発目標
項 目
内 容
探 求
○南アルプスを自ら探求する人を育てる
 ・南アルプスをより良い形で未来につなぐために、自ら行動の輪に参
  画できる人を育てる
活 用
○子どもの笑顔が溢れる場に
・登山者だけでなく、子ども達も気軽に訪れることができる新たな活用策 を提案

【添付資料】

南アルプス環境学習アプリの開発(3520KB)


お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp