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東京2020オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザ提供木材のレガシー利用〜県産森林認証材の利用拡大に向けて〜経済産業部森林・林業局林業振興課 1 要 旨 選手村ビレッジプラザの建築のために提供した県産森林認証材の返却後のレガシーとしての利用を通じ、オリンピック・パラリンピックの感動を伝え残すとともに、木の良さや県産森林認証材を使う意義を広く県民にPRし、認証材の更なる利用拡大を図る。 2 本県の強み ・全国トップクラスの森林認証林面積…全国4位(7万3千ha) ・県下7地域で森林認証取得体制が構築 3 ビレッジプラザ建設のため森林認証材を提供(令和元年度) (1)ビレッジプラザで使用された県産材 ・選手村村長室やメディアセンター等のエリアに使用 ・FSC・SGEC双方の認証林からスギ・ヒノキ丸太をオール静岡で調達 ・令和4年1月に返却予定 (2)整備協力を通じた広報実績 ・立木伐採から加工、納材までの各段階において、「森林認証材の品質と供給力」及び「木の良さや森林認証材を使う意義」を情報発信 ・返却される木材のレガシー利用を通じ、オリパラの感動を伝え残し、木の良さや森林認証材を使う意義をPR ・利用方法は、広く県民から募集。応募総数355作品 ・高校・大学等の部、一般の部 各3作品、計6作品を優秀作品に選定 ・令和4年度以降、優秀作品のアイデアすべてを什器やノベルティ等として製作 5 「森林との共生」による持続可能な社会の実現 ・レガシー利用を通じた県民の森林認証材への理解の浸透を図り、認証材の需要を拡大 併せて、認証材の増産・安定供給、世界基準の認証林の管理を推進 ・「経済」「社会」「環境」が調和した多様性のある森林づくりにより、森林の有する多面的機能を持続的に発揮 ・「森林との共生」による持続可能な社会の実現。SDGsの達成に貢献 【添付資料】 |