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ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > R3 定例幹部職員会議資料 > 令和3年05月24日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局長報告事項

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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局長報告事項

令和3年05月24日

御前崎 久々生海岸における新たな生態系


経営管理部西部地域局地域課

令和3年05月24日

1 要 旨

    令和3年2月3日に開催した知事広聴(御前崎市・菊川市)の発言者である御前崎市のNPO法人Earth Communication代表の川口眞矢(みちや)氏は、Uターン後に子どもの頃遊んだ海岸をのぞいてみるとゴミの山になっていること、さらに、磯は砂浜に変化し、希少な水生植物のコアマモが群生していることを発見した。そこで、ゴミ拾いを始め、これと同時に観察・調査を実施し、少なくとも70種類の生物を発見し、新しい生態系が形成されつつあることが分かった。
    これを受けて3月に当局は、MaOI機構(MaOI-PARC)や水産・海洋技術研究所、御前崎市と現地視察を実施した。
    現地視察会を通してできた関係機関との連携により、4月以降も新たな展開を見せている。

2 概 要
(1) 久々生海岸の概要
・久々生海岸は、御前崎港の一角にある海岸
・約50年の間で、磯から砂浜へ変化
・県のレッドデータブックで準絶滅危惧種の「コアマモ」が群生
・魚類24種類、甲殻類10種類、その他26種類 計70種類の生物を確認
(2) 久々生海岸における新たな展開
  ア. 第1回BLUE SHIP全国サミットでの発表(令和3年4月20日開催)
      ・BLUE SHIPとは、全国のゴミ拾いや環境に関するイベントの情報が集まるポータルサイトの全国サミットにて、久々生海岸の取組を紹介
     イ. 環境学習イベントの実施(令和3年6月26日開催)
      ・環境学習イベント「アース・キッズ 〜アマモ場の生きもの調査隊〜」を実施
      ・生物観察、ビーチクリーン、ヒラメの稚魚放流の実施
      ・津波避難について説明
     ウ. ビーチクリーンに併せた生き物観察会
      ・今年度も継続して清掃活動と生き物観察・調査を実施
      ・年間を通して、月3回のペースで実施予定
3 西部地域局としての今後の取組
    ・地域で見過ごされてきた「魅力」「資源」を再発掘する。
    ・様々な方々とマッチングする機会を創出し、コロナ禍であっても現場に寄り添い地域が元気になっていくような「きっかけ」づくりを進める。

    【添付資料】

    御前崎 久々生海岸における新たな生態系(2,300KB)

お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp