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ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > R3 定例幹部職員会議資料 > 令和3年06月28日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介

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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和3年06月28日

流域治水の取組


交通基盤部河川砂防局河川企画課

1 要旨

    令和2年6月、国は、頻発化・激甚化する水害に対し、これまでの河川管理者などの取組に加えて、国・県・市町・企業・住民等のあらゆる関係者が主体的に水害対策に取り組む「流域治水」に転換する方針を示した。

    この「流域治水」の考え方に基づき、静岡市を流れる巴川流域などで進めている、ハード・ソフトを組み合わせた総合的な治水対策をさらに加速化させ、県内の各河川に展開していく。
    2 流域治水の概要
これまでの治水対策(河川改修)
・流域に降った雨を早く河川に流入させて、海に流す。
・市街地で河川改修が困難な場合、必要に応じ遊水地や放水路を整備する。
    ⇒想定以上の雨が降ると河川から溢れる。
    ⇒流入先の河川水位が上昇すると河川に流れ込む前に溢れる(内水被害)
      これからの治水対策(流域治水)
      河川改修、遊水池等の整備を加速化し、下水道(雨水)整備とも連携。
      流域のあらゆる施設(ため池、水田、民間施設等)を活用、河川への流入
      を抑える。
      災害リスクの低いエリアへの誘導や住まい方の工夫を行う。
      ⇒流域のあらゆる関係者との協働により、流域全体で取り組む。
      ⇒都市部に限らず、全国の河川に対象を拡大。

      ・静岡市を流れる巴川流域では、「流域治水」の考え方に基づき、河川改修や下水道(雨水)整備などのほか、調整池や貯留施設等により河川への流入を抑えるなど、流域全体で治水対策の取組を進めている。

      3 今後の取組
      ・激甚化する水災害に対応するために、国・県・市町が早急に実施するハード・ソフト対策の全体像を明らかにする「流域治水プロジェクト」をまとめ、対策を実施する。
      ・1級水系(6水系)で実施するハード対策、ソフト対策を「流域治水プロジェクト」として令和3年3月にとりまとめ、対策を進めている。
      ・2級水系では、浸水被害の頻発などにより重点的に治水対策に取り組む36水系で、今年度中に「流域治水プロジェクト」を策定し、安全・安心な災害に強い県土づくりを推進する。

      【添付資料】

      流域治水の取組(1057KB)

    お問い合わせ

    知事戦略局秘書課

    静岡市葵区追手町9-6

    電話番号:054-221-2202

    メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp