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定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和3年05月24日 |
県際を攻略せよ！ 〜工業用地造成の今後の方針〜
企業局地域整備課
１ 要 旨
・「富士山麓フロンティアパーク 小山」では、リーマンショック後の景気低迷期の準備が功を奏し、景気ピーク時に企業進出ニーズを捕捉 ⇒ピンチはチャンス
・コロナ禍により社会経済活動に大きな影響が出ている今こそ、“ポスト小山”に取り掛かる好機
・戦略的な候補地選定と企業局資金を活用した先行用地造成により、「高付加価値を生む工業用地の供給」と「働いて住んで幸せな“まちづくり”」に取り組む
２ 概 要
東の県際 小山における戦略と成果
・首都圏進出を狙う成長分野の県外企業をターゲット
・ダイレクトメール等によるユーザーへの直接広報・営業
【成果】
完成から２年４ヶ月の短期間で10区画完売御礼！
県外から８社の成長分野の企業誘致に成功！
工場建設等の経済波及効果：約400億円
操業による経済効果：約220億円/年
⇒操業後、隣接県からの通勤による流入増を見込む。将来的な定住者増に期待
「レディメード」から「セミ・レディーメード」へ
・セミ・レディーメード方式により企業局資金の回転率を高め、用地供給スピードを1.4倍に加速化
・2.5ha以上の大区画も整備
・経費削減、工期短縮、企業誘致等に関する局独自のノウハウを積極的に活用
「ポスト小山」の候補地
○本県の企業立地の特徴…県際地域のニーズが高い
・小山と同様、県際地域では県外からの将来的な定住化も期待
○西の県際 湖西市に着目！今年度、開発可能性基本調査開始！
・製造品出荷額等：約１兆6,700億円（県内３位、宮崎県と同規模）
・概ね30km圏内の人口：213万人（静岡市の概ね30km圏内の人口：156万人）
・「浜松三ケ日・豊橋道路（仮称）」計画：経済効果の高い物流拠点地としても期待
西の県際 湖西で目指すもの
【高付加価値を生む工業用地の供給】
成長分野の県外企業の誘致と早期操業により、経済効果の最大化を目指す
【働いて住んで幸せな“まちづくり”】新たな視点
「“ふじのくに”のフロンティアを拓く取組」の活用を視野に、湖西市の住宅施策との連携を強化
⇒ 中京圏からの企業誘致により“仕事も人も湖西に呼び込む”
３ 今後の展開
県際の「一点突破」から「全面展開」へ
○造成候補地：約100ha、直接投資 1,000億円獲得へ
・地域に応じた産業振興に貢献
・市町の住宅施策等と連携し、質の高い“まちづくり”の実現を支援
【添付資料】
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