

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和3年12月24日 |

公共工事の一斉休工で働き方改革

交通基盤部建設経済局建設業課

公共工事の一斉休工で働き方改革
交通基盤部 ( 建設経済局建設業課 )
1 概 要
県では、本年度から、毎月第2土曜日を「ふじ丸デー」とし、県内公共工事(国・県・市町)の一斉休工に取り組んでいる。
取組の実施率は順調に伸びており、10月は対象工事3,957件のうち、実施件数は3,727件で94.2%の実施率となっている。
本取組に関して、建設業界からは大変好評であり、来年度からは一斉休工を月2回に拡大し、建設業界の働き方改革を推進していく。
2 現状・課題
(1)自然災害の激甚化、頻発化
地域の守り手として建設業の役割は増大
(2)建設業就業者の高齢化
建設業では55歳以上の就業者の割合は36%と高齢化が進行
(3)若年建設業従事者の減少
29歳以下の若年層は11.8%と、技術の継承等に影響
(4)建設業の休日の状況
若者は入職に際し、勤務時間や休日を重視
技術者の2割程度が4週8休で就業していることから、働き方改革が急務
3 今後の方向
○担い手の確保と生産性向上
・適正工期による発注
・発注の平準化
・生産性向上のためICT建機による施工等による生産性向上

【添付資料】

公共工事の一斉休工で働き方改革(1,457KB)
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