• ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > H31 定例幹部職員会議資料 > 令和2年01月27日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介

ここから本文です。

定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和2年01月27日

消防学校と「台湾内政部消防署訓練センター」との交流


危機管理部消防学校総務課

1 要旨

  静岡県消防学校は、消防組織法に基づき、昭和28年4月に消防職員のための訓練施設「静岡県消防訓練所」として開所。66年間、日々教育訓練の実践に取り組んでいる。
  本県は現在、台湾7市1県(基隆市、新北市、台北市、桃園市、台中市、嘉義県、台南市、高雄市)と「防災に関する相互応援協定」を締結しており、消防訓練の相互視察等、防災に関する交流を継続し、協力関係の維持・拡大を図っている。

2 経緯と交流実績
  平成28年9月、本県視察団が台湾訓練センターを訪問した際、消防活動中の殉職者が多数おり、安全管理の見直しが急務であるとの実情から、本県に対して消防活動に関する教官の派遣要請があった。
[交流実績]

    ・平成28年9月 本県視察団が台湾訓練センターを視察
    ・平成29年8月 台湾訓練センター視察団が静岡県消防学校を視察
    ・平成29年10月 本県危機管理部長、学校長らが台湾訓練センター表敬訪問
    ・平成30年11月 本県消防学校教官1人、消防保安課職員1人を危険予知訓練(KYT)・安全管理研修講師として派遣
  ・平成31年2月 台湾のセンター長等9人(うち3人女性)が来静、消防学校での研修、教官同士の交流を図る。
 ・平成31年3月 本県教官3人と消防本部職員2人を教育訓練講師として派遣
 ・令和元年11〜12月 本県教官3人、消防本部職員2人等を教育訓練講師として派遣

3 成果と今後の計画
台湾における消防活動中の安全性の向上に寄与していると評価されていることから、来年度以降も交流を継続し、日本の消防の安全管理の台湾への導入、拡大により台湾の消防力向上に寄与していきたい。
    台湾との交流を通じ、改めて本県の消防力を再検証し、自らの消防力向上に努めていく。

【添付資料】

消防学校と「台湾内政部消防署訓練センター」との交流の本格化(826KB)


お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp