

定例幹部職員会議 部局長報告事項 |
令和1年12月23日 |

静岡県の小児医療とこれからのこども病院

健康福祉部静岡県立こども病院

(要旨)
県立こども病院は小児重症患者の県内最後の砦として、その使命を果たしてきた。
「生んでよし、育ててよし」の静岡県の小児医療を維持、発展させるべく、こども病院の諸課題に対する取組み状況や今後の展望を報告する。
(概要)
1 こども病院の担う役割と静岡県小児医療への貢献
役割 | 昭和52年の設立以来、県内唯一の小児専門病院として、地域で対応困難な重症患者や、高度救急患者を受入れる。 |
貢献 | ・先天性心疾患に対する手術やカテーテル治療に代表されるように、循環器治療に関しては、日本一を競う。
・全国15の「小児がん拠点病院」に指定され、全国トップクラスのがん治療を実施。地方都市における小児専門病院では、全国唯一の指定。
・一般的な総合病院では、二次医療圏以外からの患者受入は10%を超えることはないが、当院は半数が所在地である中部地区以外からの患者であり、本県の小児医療の最後の砦としての機能を果たす。 |
2 静岡県の小児医療の課題と今後の展望
課 題 | 内 容 |
慢性期医療
への対応 | 医療的ケア児、移行期医療等への対応が必要 |

【添付資料】

静岡県の小児医療とこれからのこども病院(1264KB)
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