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静岡県気候変動適応センターの取組くらし・環境部環境衛生科学研究所環境科学部 1 要旨 豪雨災害や、猛暑による農作物の品質低下、熱中症の搬送者数の増加などの気候変動の影響による被害を最小化あるいは回避し、安全・安心で持続可能な社会の構築を目指すため、国は2018年12月に「気候変動適応法」を施行した。本県は、2019年3月に法定計画である「静岡県の気候変動影響と適応取組方針」を策定するとともに、地域における気候変動影響や適応に関する情報の収集、分析、提供等を行う拠点として、環境衛生科学研究所内に「静岡県気候変動適応センター」を設置した。
4 成果の活用 (1) ワークショップの結果をWEB公開するとともに市民講座等で活用し、適応の考えを普及・啓発 (2) 農林畜産・水産業における地域課題を国気候変動適応センターや農技研、畜技研、水技研と共有し、連携を強化することで早期対策を支援 (3) 気温分布情報の提供により小中学校における熱中症予防対策や暑熱対策の立案に貢献(次年度は浜松市街地において計測を計画) 【添付資料】 |