ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > H31 定例幹部職員会議資料 > 令和1年11月25日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介
ここから本文です。
県産水産物から創薬に繋がる新たな成分抽出に成功〜マリンバイオで研究を加速化〜経済産業部水産技術研究所 1 要旨 水産技術研究所では、本県に生息する多様な魚介類が有する様々な成分の可能性に着目し、慶應義塾大学医学部と共同で新たな健康機能性(低酸素誘導因子(HIF)阻害活性)を有する県産魚介類を探索し、複数の魚種抽出物からHIF阻害活性を発見した。
・令和元年9月に静岡市清水区で開催された「Marine Biotechnology Conference 2019」において研究成果を発表 4 今後の展開 ・詳細な有効成分の特定について、水産技術研究と慶應義塾大学医学部、静岡大学農学部の3者で共同研究を開始(平成31年4月) ・当該研究が県の「マリンバイオテクノロジーを核としたシーズ創出研究業務委託」に採択 →HIF阻害作用を持つ物質の特定とモデル動物による効果検証を3者で進める 【添付資料】 |