

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和1年06月17日 |

風水害防災啓発映像の制作〜命を守る備えと行動を啓発〜

危機管理部危機情報課

豪雨災害の脅威と適切な避難行動を分かりやすく啓発するための映像を制作した。
今後、県・市町の防災イベントで広く活用していく。
1 映像概要
(1)過去に起きた豪雨災害の記録
ア 最近の豪雨災害
・平成30年7月豪雨
・平成29年7月九州北部豪雨
イ 静岡県で起きた大きな豪雨災害
・昭和33年狩野川台風
・昭和49年七夕豪雨
(2)被災者インタビュー
ア 平成30年7月豪雨
・広島県呉市で、被災者4名から被災時の状況や被災者ならではの感想
「川が決壊するなんて考えもしなかった。」
「これからは、空振りでもいいから早めに避難するようにしたい。」
イ 昭和49年七夕豪雨
・静岡市駿河区で、被災者2名から当時の浸水の状況
・静岡市葵区丸山町の賤機山で発生した土砂崩れの現場付近で、発生直後に取材した元報道カメラマンから暗闇の中での救助活動の印象
(3)防災専門家インタビュー
元気象庁長官、西出則武氏による、最近の気候変動と将来的な見通し、豪雨災害から命を守るための備えと行動についての解説
ア 静岡でも地球温暖化の影響で豪雨災害が増加
イ 日頃の備え:ハザードマップ、避難経路等の確認
ウ 迫り来る危険を知る:気象庁や市町が発表する情報の入手と正しい理解
エ 避難時に気をつけることは?:早期の避難。明るいうちに避難。外出が危険な場合は、自宅の上階に留まる。経験や楽観的な判断によらず避難情報等に従う。
2 映像の活用
県地域局や各市町が開催する県民向け出前講座や各種防災イベントで上映

【添付資料】

豪雨災害の脅威と適切な避難行動を啓発する映像の制作(336KB)
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