

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和2年01月27日 |

企業局の広報展開の取組

企業局経営課

1 要旨
職員によるタスクフォースの取組のうち、特に「革新的な取組」をパブリシティで効果的に広報することで、経営改善だけでなく企業局のプレゼンス向上につなげた。
2 概要
(1) 現状分析・目標
・水道施設更新マスタープランでダウンサイジングしても、なお巨額な更新費用
・タスクフォースによる経営改善で、年2億4,800万円の経費削減
→ 一層のコスト削減を図るとともに、タスクフォースの「革新的取組」の情報を発信し、企業局の応援団を増やすとともに県内外からも新情報を収集する。
(2) 広報展開のポイント
○「官庁速報→県議会委員会→メディア」の広報展開を、一連のシステムとして構築
○課長は、掲載された記事の反響を、記者に必ずフィードバック
・官庁速報では、企業局の取組が「国や他県が注目する内容か」確認
・県議会委員は「インフルエンサー」、反応を確認
・官庁速報や県議会答弁と段階を踏んだ後に、新聞メディアへの記事化を働きかけ
→ 令和元年度の掲載成果
時事通信社「iJAMP」7件、静岡新聞4件、読売新聞1件、日本経済新聞1件
(3) 効果・検証
○官庁速報に「革新的取組」として掲載されることが、新聞メディア等のパブリシティにつながる素地となることが立証された。
・記者が客観的にポイントを読者の視点で要約し、企業局の課題や取組がわかりやすく掲載されるため、ユーザーの共感が得られやすかった。
・特に新聞は、工業用水ユーザーの経営者層にも情報が届き、会議等で「企業局は努力している」という発言をいただくことにつながった。
・「iJAMP」で他県に情報提供することで、他県からも新しい取組等の情報収集ができWinWinの関係を構築。

【添付資料】

企業局の広報展開の取組(620KB)
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