定例幹部職員会議進行予定

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令和2年01月27日

健康福祉部医療健康局健康増進課

１　要旨

県内に本部・県支部をおく全87医療保険者（保険者の発行元）の協力を得て、平成29年度特定健診データ約70万人分を分析した。（特定健診対象者は40～74歳）

２　主な分析結果
・メタボリックシンドローム（メタボ）の中でもリスクの高いメタボが増えている。
・特に、男性の50歳以上、女性の60歳以上で年々増加している。
※「リスクの高いメタボ」とは

　メタボ該当者で、腹囲基準（男性85cm以上、女性90cm以上）に該当し、さらに３つのリスク因子（高血圧・高血糖・脂質異常）の全てに該当する者。これらに該当する者は、心疾患のリスクが高いといわれている。

３　新たな取組

・医療保険者ごとに健康課題別の年次推移で示したグラフを作成（見える化）した。

・今後、各医療保険者へ提供し、より優先度の高い予防・対策に取り組めるよう支援していく。

４　今後の対策

・特定健診・特定保健指導の受診を勧奨し、発症予防・重症化予防のための望ましい生活習慣の定着に向けて取り組む。（運動習慣・食習慣の改善、禁煙等）

・社会健康医学の研究成果を活用し、科学的知見に基づく健康づくり施策を講じる。

※「特定保健指導」とは

　主にメタボ該当者が対象となる保健指導。対象者が自らの生活習慣を振り返り、目標を立てて行動に移し、その生活習慣を継続できることを目指す支援。

【添付資料】

特定健診データの分析結果（714KB）

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