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ホーム > 組織別情報 > 知事戦略局 > 秘書課 > H31 定例幹部職員会議資料 > 令和1年11月25日 (月) 会議提出事項 > 定例幹部職員会議 部局の取組紹介

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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和1年11月25日

冬期に発生する食中毒への取組 〜ノロウイルス食中毒ゼロを目指して〜


健康福祉部生活衛生局衛生課

1 要旨

    ノロウイルスを病因物質とする食中毒は全国的に多発しており、特に発生が多い11月から3月にかけてノロウイルス食中毒の発生防止対策の強化が不可欠である。


2 静岡県内のノロウイルス食中毒発生状況
    ノロウイルス食中毒は過去5年間では、11月から3月にかけて多発している。
    発生月
    10
    11
    12
    発生件数
    26〜30年次(平均)
    2.4
    2.4
    2.4
    1.4
    0
    0.2
    0.4
    1
    0.2
    0
    0.8
    2.2
    13.4
    R1
    年次
    2
    1
    1
    1
    0
    2
    0
    0
    0
    0
    -
    -
    7

3 防止対策
 (1)ノロウイルス食中毒防止重点期間
      毎年度11月〜1月の全国一斉ノロウイルス食中毒防止重点期間に保健所が学校給食、社会福祉施設、病院等の集団給食施設及び大規模仕出し屋などの大量調理施設に対する一斉点検を行い、手洗い指導を中心とした監視指導、講習会を実施している。
      また、食品衛生協会と連携し手洗いマイスターを活用して、調理施設や幼稚園、保育園などで正しい手洗いの普及・啓発を行っている。

(2)本県独自のリスクチェックに基づく予防対策
      平成30年度から、過去の食中毒事例を参考に、県が作成したリスクチェック票により、事業者自らが状況をチェックして、県に提出し、その意見に基づき、改善に取り組むことにより、行政と食品営業者が一体となって衛生管理を推進し、ノロウイルス食中毒の防止対策を強化している。
      今年度は、提出されたリスクチェック票の分析から明らかになった課題(従事者の健康管理やトイレの衛生管理)について、1回に300食以上もしくは1日に750食以上調理する大量調理施設を重点的に指導している。
※ 参考(ノロウイルスとは)
  感染性胃腸炎や食中毒を引き起こす代表的なウイルスであり、感染すると、24時間〜48時間で吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などの症状が現れる。
    通常、これらの症状が1〜2日続いた後、治癒し、後遺症もない。感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような場合もある。また、症状が回復しても長時間にわたってウイルスを便中に排出することがある。


【添付資料】

冬期に発生する食中毒への取組み 〜ノロウイルス食中毒ゼロを目指して〜(547KB)

お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp