

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和1年12月23日 |

外国人介護人材の早期確保〜フィリピン共和国内の大学等との連携〜

健康福祉部福祉長寿局介護保険課

1 要 旨
団塊の世代が75歳以上となる2025年には、県内で約8千人の介護職員が不足すると推計されており、介護人材の確保は喫緊の課題となっている中、本県では、「職場定着の促進」、「新規就業の促進」、「介護の仕事への理解促進」の3本柱により様々な取組を進めているところである。
あわせて、介護人材の確保においては、外国人材を受け入れるための在留資格が整備されてきており、県でも、これを好機と捉えて、その確保に向けて取り組んでいる。
今年度、新規事業として取り組んでいる「外国人介護人材の早期確保事業」は、外国の大学等との協力関係を構築した上で、現地の大学生等と県内介護事業者とのマッチングを行い、技能実習制度により県内への就業を誘導するもので、今年度はフィリピン共和国を対象として実施している。
2 令和元年度外国人介護人材の早期確保事業
日 程 | 令和元年9月〜令和2年3月 |
対象者 | ・フィリピン国内大学看護学部学生
・実務経験者(ケアギバー取得者)等 |
スケジュール | ・6月 県内事業者への事業周知
・10月 現地看護系大学との友好式(*)
現地日本語学校生徒との交流会(*)
・12月 マッチングイベント参加法人の選定
・3月 マッチングイベント(*)
*フィリピン共和国内で開催 |
内 容 | ・フィリピン国内大学との協力関係の構築等
・現地で看護学生等を対象に、県内の介護事業者とのマッチングイベントを開催
・外国人技能実習制度等による受入れを誘導
⇒早ければ、令和2年夏にも来静し、2か月程度の就業前研修を受講した後、9月に就業開始 |

【添付資料】

外国人介護人材の早期確保〜フィリピン共和国内の大学等との連携〜(340KB)
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