

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和5年03月27日 |

一般流通木材を利用した建築物〜木造建築をもっと造るために〜

交通基盤部建築管理局建築企画課

1 要旨
脱炭素化に向けた取組として、二酸化炭素吸収源対策である、県有建築物の「木造・木質化」の取組(一般流通木材を利用した建築物)について紹介する。
2 概要
(1)内容
・これまで、大きな空間を有する施設は、大断面集成材を使用
・今年度完成した磐田学園機能訓練棟では、住宅で使用する一般流通木材を立体的に組み合わせて大空間を形成
・壁や建具など手の届く場所にも木材を使用
・地元木材組合と連携し、スムーズに木材を調達
(2)効果等
・地元産の杉、ヒノキを使用
木材使用量(天竜産材) 杉:90.5㎥ ヒノキ:4.3㎥
・二酸化炭素を約57トン貯蔵
(参考)施設名 磐田学園機能訓練棟
完 成 : 令和5年2月
構 造 : RC造+木造
階 数 : 平屋建
延床面積 : 469.97m2

【添付資料】

一般流通木材を利用した建築物〜木造建築をもっと造るために〜(1,335KB)
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