

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和4年12月26日 |

産学官連携による高血圧対策の推進〜野菜マシマシプロジェクト〜

健康福祉部健康局健康政策課

1 現状
・本県の健康寿命はトップクラスを維持しているが、脳血管疾患で亡くなる方が、全国より多くなっている。
 | 健康寿命 | 標準化死亡比(SMR) | 食塩摂取量 | 野菜摂取量 |
脳血管疾患 | 脳内出血 |
男性 | 73.45歳 | 118.0 | 130.9 | 10.6g | 274g |
女性 | 76.58歳 | 110.9 | 127.6 | 9.2g | 243g |
2 主な産学官連携の取組等(野菜マシマシプロジェクト)
・脳血管疾患対策としては、脂質異常症、喫煙、糖尿病、高血圧などの対策がある。
・そこで、健康局では、日常生活で、数値を測ることができるなどの高血圧対策、栄養・食生活からのアプローチを行う。
・特に、県民の野菜摂取量増加に向け、産学官がそれぞれの自主的な取組を持ち寄り、オール静岡として一体感を持って取組を進めている。
項 目 | 内 容 |
外食企業との
連携 | ・ラーメンチェーン「一番亭」(にしはらグループ)、静岡社会健康医学大学院大学、インスタグラマー等でチームを構築し、野菜をより多く摂っていただけるようなメニュー、売り方などについてトライアル。 |
食品企業との
連携 | ・味の素と協働して、減塩メニューを県庁食堂で提供。 |
食品企業の
協力 | ・エスエスケイフーズが、「しずおか健幸惣菜」の普及啓発に協力。 |
食品企業、
農業団体との
連携 | ・キユーピー、JA静岡経済連と協働して、県民の野菜摂取量増加を目指して、本県野菜を使った「静岡ペイザンヌサラダ」を県庁食堂で提供。 |
野菜摂取量の
見える化 | ・今年度、県庁食堂や健康福祉センター、スーパー等のイベントで、野菜摂取量を見える化できる機器「ベジチェック」を活用して、県民自らが野菜摂取について実感できる機会を創出。 |

【添付資料】

産学官連携による高血圧対策の推進〜野菜マシマシプロジェクト〜(1,034KB)
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