

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和4年11月28日 |

大規模地震時医療活動訓練の実施結果

健康福祉部医療局地域医療課

1 要旨
内閣府では、大規模地震を想定して、地方公共団体と連携し、災害派遣医療チーム(DMAT)の参集、活動、広域医療搬送等の訓練を実施している。
今年度は、中部及び近畿ブロックから、本県を含む4県(静岡県、愛知県、三重県、和歌山県)を想定被災地として訓練を実施した。
本県での訓練は、平成28年度以来6年振りの開催となり、県内外からDMATが参加するとともに、災害派遣精神医療チーム(DPAT)や災害時小児周産期リエゾンなど、多くの関係機関が参加した。
2 訓練趣旨
南海トラフ地震を想定し、国、地方公共団体等が連携して大規模地震時医療活動に関する総合的実動訓練を実施し、組織体制の機能と実効性に関する検証を行うとともに、防災関係機関相互の協力の円滑化を図った。
3 概要
実施日 | 令和4年10月1日(土)午前8時から午後5時
(検証会)令和4年11月14日(月)午後1時から午後5時 |
訓練想定 | 南海トラフ地震により、静岡、愛知、三重、和歌山に甚大な被害が発生
震 源 地 :和歌山県南方沖
地震規模:マグニチュード9クラス
最大震度:静岡県7、愛知県7、三重県7、和歌山県7 |
主な県内
訓練場所 | 静岡県庁、各方面本部、災害拠点病院等
SCU(航空搬送拠点臨時医療施設)
富士山静岡空港、航空自衛隊浜松基地、順天堂ドクターヘリ格納庫 |
参加者 | 県内DMAT(260名)、DPAT(54名)、災害時小児周産期リエゾン(24名)、災害拠点病院、県外DMAT、警察、自衛隊、消防、日赤静岡支部、看護協会、ライフライン関係事業者、協定締結事業者、県職員(健康福祉部等)等 |

【添付資料】

大規模地震時医療活動訓練の実施結果(3,090KB)
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