

定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和4年03月25日 |

半島地域における官民連携事例
〜株式会社天神屋と連携した「潮鰹むすび」の商品化〜

経営管理部地域振興局地域振興課

1 要 旨
県内の伊豆半島地域では、人口減少や地理的な要因から、産業や集落を維持するための担い手不足等、様々な地域課題が生じている。
これらの地域の産業振興を推進するため、昨年10月に県と包括連携協定を締結した株式会社天神屋と連携し、西伊豆町の伝統食である「潮鰹(しおかつお)」を活用した「潮鰹むすび」の商品化が実現した。
2 「潮鰹むすび」の商品化
半島振興法に基づく半島振興対策実施地域に指定されている西伊豆町では、古くから潮鰹が保存食として作り続けられており、沢山の塩に漬け込み乾燥させるという、伝統的な製造方法が受け継がれている。
以前より、地元事業者等と、この潮鰹を活用した半島振興広域連携促進事業の検討を進めていたことから、県が天神屋とのマッチングを行い、「潮鰹むすび」の商品化が実現した。
引き続き、伊豆半島地域における「食」を通じた産業振興を推進し、現地へ来訪する機会の創出に取り組んで行く。
<商品概要>
商品名 | 潮鰹むすび |
販売日 | 令和4年3月3日(木)から |
販売場所 | 県内の天神屋 全27店舗 |
その他 | 地産地消の観点から、天神屋HPにてレシピを公開 |
3 半島地域における地域振興の取組
県は、半島振興対策実施地域に指定されている市町において、地域の発展や活性化を図るため、「半島振興広域連携促進事業」補助金等を活用した支援を行う。
<参考:県内の半島振興対策実施地域>
区 分 | 市町名 |
半島振興対策
実施地域 | 3市5町 (下田市、伊豆市、沼津市(旧戸田村)、東伊豆町、
河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町) |

【添付資料】

半島地域における官民連携事例(698KB)
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