栃山川水系では、昭和57年9月の洪水や平成10年9月の洪水など、地域の安全・安心を脅かす浸水被害が発生しています。
これらの浸水被害を軽減・解消するため、今後の河川整備の具体的な内容について定める「栃山川水系河川整備計画」を策定します。
栃山川流域は、川とともに歴史を重ねてきた地域であり、栃山川水系の河川は、地域の生活に密接なかかわりを持っています。そのような背景を踏まえると、河川整備計画は、「治水」「環境」「利用」が調和し、また、「栃山川らしさ」を尊重したものであることが必要です。
このため、栃山川水系に深い関わりを持つ方々からの多くの専門的な知見や、地域の皆さまの「川」への「想い」などを頂きながら河川整備計画の策定を進めるため、「栃山川水系流域委員会」を設立します。
河川整備計画が、「富国有徳」「創知協働」の魅力ある地域づくりを目指す内容となるよう、策定を進める上で、委員の皆様から幅広く意見をいただきたいと考えます。 |