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オークラアクトシティホテル浜松（浜松市中区）
12月３日浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松で、韓国全州市行政団、都倉文化庁長官などのご列席の下、東アジア文化都市2023静岡県を総括する行事「ふじの式典」を開催しました。
県立磐田北高等学校箏部によるドラマチックな箏演奏のオープニングから始まり、東アジア文化都市に選定された中国成都市・梅州市、韓国全州市の各都市の文化を紹介していく文化公演が行なわれました。
１年を通して多彩な文化イベントが開催され、認証事業数500本以上、来場者数360万人以上の目標に対して、11月16日時点で事業数947本、来場者数870万人と目標を大きく上回る成果を上げることができ、県民総がかりの取り組みが結実した１年となりました。
主催者として川勝平太静岡県知事が「各都市と食、スポーツなどを含む文化全体で交流した。東アジア文化都市の原点は平和づくり。東アジアは決して争わないという強い志が生きている。11回目を石川県にバトンタッチし、できる限り応援する。時代につないでいくための出発点といえる。」と振り返り、2024年に選定された石川県に引き継ぎしました。
東アジア文化都市2023静岡県では、将来の静岡県の文化を担う多くの次世代の方々が活躍しました。フィナーレは、次世代の中から浜松市主宰の合唱団 ジュニアクワイア浜松の皆さんの美しく楽しい歌声で始まり、最後には、TOKYO２０２０パラリンピックの開会式で演奏を披露したバイオリニスト伊藤真波さん、今年開催された第9回静岡国際オペラコンクール本選で入選された伊藤尚人さんとも共演し、会場からは盛大な拍手と歓声が上がりました。
なお、認証事業などのイベントは12月末まで行われ、県は終了後も東アジア文化都市2023静岡県を通じて生まれたつながりや取り組みを、さらなる交流機会の拡大につなげていきます。
▼東アジア文化都市2023静岡県について
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