知事室(静岡市葵区)
ワシントンD.C.の「全米さくら祭」に携わる全米州議会協会の皆さんと、桜の花を通じて日米の友好関係を結ぶ「全米さくらの女王」が4年ぶりに来日し、知事室にお越しになりました。
本県とワシントンD.C.の桜とのつながりは、戦前の1912 年(明治45 年)、清水市興津(現静岡市清水区興津)にある、農商務省農事試験場園芸部(現農研機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点)において育成した桜の苗木を米国に贈ったことから始まりました。現在も、ワシントンD.C.のポトマック川沿いでは、当時贈った苗木をルーツとする桜並木が、多くの見物客の目を楽しませており、日米友好の象徴であるこの桜を記念した「全米さくら祭」が開催されています。
知事は、第75代全米桜の女王のマデリーン・マクガリーさんに「静岡県には日本一の生産量であるお茶や、四季折々の様々な食材、そしてこの10年間で140件にのぼる世界クラスの資源・人材があります。」と本県の魅力をPRするとともに、知事室から見える富士山の眺めを紹介しました。
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