知事室(静岡市葵区)
御殿場市の豊かな自然と環境が育んだ良質な素材で造られた2種類の新酒、純米吟醸「さくや雪解(ゆきげ)」、「このは春雫(はるしずく)」が贈呈されました。
このうち「さくや雪解(ゆきげ)」の原料である「ごてんばこしひかり」は、富士山の豊富な伏流水と冷涼で寒暖のある気候を利用して作られるブランド米で、これまでもさまざまなコンテストで数多くの入賞を果たしています。粒がふっくらして適度に粘りがあり、歯ざわりが良く、噛んでいるうちにほのかな香りと甘みを感じることができ、ANA(全日空)のファーストクラス、ビジネスクラスの機内食や京都の高級料亭などに採用されるなど、高い評価を得ています。
勝又御殿場市長と醸造元の株式会社つぼぐちフードサービス坪口代表取締役から、御殿場のブランドにかける思いや新酒の特長を聞くと、知事は「大変素晴らしい出来ということで、とても嬉しい。正に農業から生まれた芸術品。今後も応援していきたい。」と話しました。
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