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県庁本館(静岡市葵区)
リチウムイオン電池を開発し、2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野 彰氏に県民栄誉賞が贈呈されました。
2005年から約10年間、富士市の旭化成研究室で研究・開発に取り組み、本県とゆかりがあることや、ノーベル化学賞により県民に希望を与えたことなどが受賞の理由となりました。
吉野氏は「今後も静岡県とのゆかりを大切にしたいです」「年齢関係なく目標を設定しそこに向かって努力すれば、チャンスを掴むことができます」と述べました。
知事は、「不屈のチャレンジ精神で、人類にとって画期的で模範となる功績を残されました」と吉野氏を称えました。
※県民栄誉賞
平成4年に創設された賞。広く県民に敬愛され、県民に明るい希望と活力を与えることに顕著な功績のあった者について、その栄誉を称えることを目的とする。
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