13:00 県庁本館玄関前(静岡市葵区)
県庁本館前にて、一般社団法人静岡県鳶工業連合会の皆さんによる、新春を祝う木遣り(※1)、まとい(※2)振り、はしご乗りが披露されました。
新春恒例のこの伝統行事は、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年は中止となったため、今年は2年ぶりの開催となりました。
法被姿のとび職人の皆さんによる威勢のいい木遣り・まとい振りや、約6mの高さのはしごに登って披露される華麗な技の数々に、観客から感嘆の声が上がり、大きな拍手が送られました。
知事は挨拶で、新年の幕開けにふさわしい伝統行事の披露に感謝を述べ、建設業に携わる皆さんの「地域の守り手」としてのさらなる活躍に期待を寄せました。
※1 木遣り(きやり)…重い材木や大石、鐘などを大勢で運ぶ際に、力を合わせる調子を取るために、音頭を取り、掛け声を掛けて歌う合図の唄
※2 まとい…江戸時代に町火消しが用いた、自分たちの組であることを示すもの。上部に組を表す頭があり、馬簾と呼ばれる房飾りがついている
※写真撮影時のみマスクを外しています
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