知事室(静岡市葵区)
国際空手道連盟極真会館世界総極真の大石代悟代表と、第2回総極真世界空手道選手権大会(昨年11月静岡市で開催)において優勝及び入賞を果たした、本県関係選手の皆さんが知事室にお越しになりました。
日本の伝統文化である空手道には、国内のみならず世界中に多くの愛好者がおり、本大会もポーランドやイランなど世界35カ国から約300人の海外選手を含む、約600人の選手が競い合う大きな国際的大会となりました。
空手の競技には、仮想の対戦相手に対して攻撃・防御の一連の動き「演武」を披露し、その正確性を競う「型」と、対戦相手と技術・体力を競い合う「組手」があり、稽古を通して自らと向き合い、忍耐力や体力、精神力を鍛えることができます。
選手の皆さんからは「上達するにつれて責任感が芽生え、人間的に成長ができた。」「社会に出てからも通用する精神性を得た。」「空手道のおかげで世界10カ国を回ることができた。」などと話がありました。
知事は「空手道をはじめ日本古来の「武道」は世界共通語。空手道で培った精神性を、今後もさらに磨いてください。」と激励しました。
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