7:00 静岡茶市場(静岡市葵区)
全国の新茶シーズンの到来を告げる、静岡茶市場の初取引が開催されました。
午前7時に取引開始を告げるベルが鳴ると、売り手と買い手による、そろばんを使った価格交渉が始まり、取引が成立すると「パ、パ、パン」と威勢のいい「手合わせ」の音が場内に鳴り響きました。
県では、主要産業である茶関連産業の一層の発展のため、茶の生産から流通・消費まで全般にわたる振興や、世界お茶まつりの開催などに取り組んでいます。
今年は「O−CHAで元気な笑顔!」をテーマに8回目の「世界お茶まつり」を開催します。
5月1日から15日までは、「春のお茶まつりウィーク」と題して、県内外の約400軒のパートナー店で、お茶の入れ方や茶摘み体験などができる「新茶フェア」を分散型で開催し、静岡のおいしい新茶の魅力を発信します。
知事は、初取引に先立ち行われた新茶初取引セレモニーにおいて「生産者の皆さんが丹精込めて生産した良質な新茶を、いち早く消費者のもとへ届けられ、大変嬉しい。今年は世界お茶まつりもあり、皆さんと共に茶業界を大いに盛り上げ、多くの方々にお茶で元気になっていただきたい。」と述べました。
※感染対策を徹底した上で、挨拶時のみマスクを外しています。
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