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県庁知事室(静岡市葵区)
静岡県立こども病院に派遣されているファシリティドッグの「ヨギ」「タイ」とそれぞれのハンドラーが、静岡県立こども病院長とともに、知事を表敬訪問しました。
ファシリティドッグは、専門的なトレーニングを受けた犬と臨床経験のあるハンドラーが1組になり、入院中のこどもたちの治療を支えるため、手術室までの移動の付き添いやリハビリテーションの同行などを行います。
9年間の活動を終え、9月6日に引退するヨギ。ともに活動を行ってきたハンドラーの鈴木恵子さんは、「皆さんの支えがあってここまでやってこれました」とこれまでを振り返りました。
また、ヨギの後を引き継ぐタイのハンドラーである谷口めぐみさんは、「鈴木さんとヨギの背中からたくさん学びました」と語りました。
これまでの活動の様子を聞いた知事は、「ファシリティドッグは安心感と安らぎを与えてくれる。友人がいるのと一緒」と述べ、子どもたちの支えとなってきたヨギを「9年間頑張った」と労いました。
写真上:
左から、静岡県立こども病院 坂本院長、鈴木氏とヨギ、川勝知事、谷口氏とタイ
写真下:
川勝知事と鈴木氏、ヨギ
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