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10：00 知事室（静岡市葵区）
新型コロナウイルス感染症によるクラスターが発生した高齢者施設に応援派遣された介護職員の代表者が、支援活動の報告のため知事を訪問しました。
冒頭、知事から県社会福祉協議会の神原（かんばら）会長をはじめとする出席者に対し、応援派遣の対応への感謝が述べられた後、実際に応援派遣された介護職員や派遣コーディネーターからそれぞれ報告がありました。
派遣者の1人、特別養護老人ホーム西島寮（浜松市南区）の宇井義高（うい よしたか）さんは、「派遣を経験し、初動が一番大事だと感じた。施設職員の指導を徹底し、対策への意識や技術の向上を図ることが、利用者を守ることにつながる」と報告。もう1人の派遣者、介護老人保健施設西山ウエルケア（浜松市西区）の菊池隆典（きくち りゅうすけ）さんも、「派遣中は施設間の違いを感じた。この経験を今後の介護に生かしていきたい」と報告し、派遣後の経験の生かし方に言及しました。
知事は、「お二人とも、応援に行ってそこで学んだことを生かしたいとおっしゃった。防疫体制を整えるために貴重な経験をされたと思う。この経験は、今後新たな感染症が起こった時にも生かせる」と派遣者を労いました。
（※記念撮影時のみ、マスクを外しています）
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