16:00 株式会社三保造船所(静岡市清水区)
沿岸・沖合漁業指導調査船「駿河丸」の命名式・進水式が、静岡市清水区の三保造船所で開かれました。
県は、調査船を使い、さば類やサクラエビなどの資源調査や、沿岸・沖合漁業の調査、指導、海洋観測などを行っています。
現在運用する船が老朽化したことから新たな調査船の建造を進めてきました。
式典では、知事により新造船の命名発表の後、清水三保第一小学校の児童による支綱の切断をきっかけに、船が海へと進んでいきました。
新しくなった駿河丸は水深2000mまでの海洋観測や、先進的な資源調査が可能となる機器が新設される他、災害時の物資運搬能力が向上します。
今後、観測機器の搭載・調整や試験航行などを行い、来年1月に竣工する予定です。
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