知事室(静岡市葵区)
今年2月に行われたFIS(※)フリースタイルスノーボード世界選手権2023のパラレル大回転で優勝した掛川市出身の三木つばき選手と、同スキー世界選手権のモーグルで8位に入賞した袋井市出身の杉本幸祐選手が知事室にお越しになりました。
スノーボードパラレル大回転は、2名の選手が並列したコースで大きな軌道を描きながら滑走する競技です。三木選手は4歳からスノーボードを始め、小学6年生で最年少プロとなり、北京冬季オリンピックなど、さまざまな世界大会で実績を積み上げてきました。今大会でも決勝まで粘り強い滑走を見せた三木選手の金メダル獲得は、アルペン種目として男女を通じて日本人初の快挙となり、知事顕彰が授与されました。
また、スキーモーグルは、雪面に規則的な「こぶ」が配置された急斜面での滑走をターン・エアー・スピードの3要素で審査する競技で、杉本選手は北京冬季オリンピックや今回の世界選手権などで着実に成果を上げています。
知事は、お二人の大会での競技映像に感嘆の声を上げ、「雪がめったに降らない静岡県で素晴らしい快挙。多くの県民が応援しているので、目標のオリンピックに向けて頑張ってほしい。」と激励しました。
※FIS・・・国際スキー・スノーボード連盟
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