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知事室(静岡市葵区)
県立総合病院と桜ヶ丘病院を参加施設とする地域医療連携推進法人の認定に向け、関係者が県庁を訪れ、知事に認定申請書を提出しました。地域医療連携推進法人は、平成29年度に導入された制度で、認定されれば県内初となります。
地方独立行政法人静岡県立病院機構(県立総合病院) 理事長兼院長の田中 一成氏は、「医師不足はこれからも続いていく問題なので、様々なシステムを考えなければいけません。連携により桜ヶ丘病院を再生し、静岡の医療を守る必要があります」と訴えました。
独立行政法人地域医療機能推進機構(桜ヶ丘病院) 理事長特任補佐兼院長の内野 直樹氏は、「地域とともに生きていければ良いと思います。この取り組みがうまくいけば、静岡モデルとして全国に発信することができます」と思いを語りました。
知事は、「素晴らしい取り組みだと思います。1+1ですが、2以上の効果を発揮できるのではないでしょうか。」と期待を寄せました。
※地域医療連携推進法人
医療法第70条に基づく認定制度。医療機関等を開設する複数の 法人が、地域における医療機関等の連携を推進すること等を目 的とする法人を設立し、県知事が認定する。
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