13:00 県庁本館前(静岡市葵区)
冬晴れの空の下、県庁本館前で、新春を祝う「木遣り(※1)」、「まとい(※2)振り」、「はしご乗り」が、一般社団法人静岡県鳶工業連合会の皆さんにより披露されました。
「木遣り」の唄が響き渡り、それに合わせて「まとい」が威勢良く振られると、本館前は瞬く間に荘厳な雰囲気に包まれました。
また、続いて披露された「はしご乗り」の華麗な技の数々に、観客から感嘆の声が上がり、大きな拍手が送られました。
知事は「今年は本県が『東アジア文化都市』に選定され、日本の文化の顔として活躍する年。その門出に皆さんから素晴らしい伝統文化の技能を御披露いただき、誠に嬉しく思います。」と感謝を述べました。
(※1木遣り(きやり)・・・重い材木や大石、鐘などを大勢で運ぶ際に、力を合わせる調子を取るために、音頭を取り、掛け声を掛けて歌う合図の唄)
(※2まとい・・・江戸時代に町火消しが用いた、自分たちの組であることを示すもの。各組によりさまざまな意匠が凝らされ、概ね、上部に組を表す頭があり、馬簾(ばれん)と呼ばれる房飾りがついている)
※写真撮影時のみマスクを外しています
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