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ホーム > ようこそ知事室へ > 知事フォトトピックス > 2024年3月9日(土)

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知事フォトトピックス


2024年3月9日(土)



交通渋滞を緩和し、地域間交流の新たな架け橋へ「富士川かりがね橋」開通式





*写真をクリックすると拡大します。

富士川かりがね橋(富士市)

 交通渋滞の緩和、富士川東西地域間交流の促進、災害時の緊急輸送ルートの確保などを目的として、2002年度から県が整備を進めてきた県道富士由比線「富士川かりがね橋」(富士市岩本〜木島)が、3月9日に開通しました。
 一級河川富士川に架けられた橋長741.5mの「富士川かりがね橋」は、周辺の富士川、岩本山、富士山などと調和した景観を形成するため、有識者の助言を受け、形状や上部構造の色彩、照明灯や道路案内標識の配置などを決めています。
 富士市立岩松中学校で行われた開通式では、橋名板の揮毫者(きごうしゃ)である富士高校書道部が、開通の喜びと橋への期待を書き表すパフォーマンスを行い、会場が大いに盛り上がりました。テープカットを行った現地では、「木遣り・纏(きやり・まとい)」により橋の安全祈願が行われ、地元の木島地区を中心に活動する駿府古式炮術研究会による祝砲を合図に、車両の通り初めが行われました。
 知事は、用地を提供いただいた地権者をはじめとする関係者の方々への謝意を述べるとともに、富士川にちなんだ唄や、江戸時代に築かれた雁堤(かりがねづつみ)、100年前に下流に架けられた富士川橋など、当地域の史実を交えながら「橋の完成で東西の交流が活発になり、地域の支えになることを期待しています。」と話し、この日を心待ちにしていた多くの皆さんとともに開通を喜びました。