知事フォトトピックス

2016年12月20日(火)

いちご生産者らが表敬訪問



*写真をクリックすると拡大します。

16:10
県庁知事室(静岡市葵区)

 いちご生産者でつくる県いちご協議会は、主力品種「紅ほっぺ」と、新品種「きらぴ香」を知事に贈呈し、消費拡大に向けた情報発信への協力を要請しました。
 梅原会長等生産者代表が、「いちご娘」とともに知事室を訪問。両品種を試食した知事は「ジューシーで甘い。世界水準の品質」と太鼓判を押しました。梅原会長は販売開始から3年目を迎えた「きらぴ香」について「単価は福岡産のブランドいちご『あまおう』に匹敵するまでになり、市場に浸透してきた」とアピールしました。
 
■「紅ほっぺ」
 果実表面が鮮やかな紅色であること、果実の中まで赤みを帯びていること、ジューシーでこくがあり、「ほっぺが落ちるほどおいしい」ことから名付けられました。本県主力品種で、平成28年度のJA共販における作付面積は113haで、品種別シェアは76%となっています。
 
■「きらぴ香」
「きらきらとした宝石のような輝き」「みずみずしくなめらかな口当たり」「品の良い甘味と香り」が特長であることから名付けられ、2年前から試験販売が開始された新品種です。平成28年度は、27年度の約1.2倍の20haほどで栽培されます。