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10:00 富士山静岡空港西側県有地(島田市・牧之原市)
緊急消防援助隊の全国合同訓練が本県で開催され、全国から過去最大規模となる約700部隊、約3,000人が県内各会場に集結し、南海トラフ地震を想定した訓練を実施しました。
緊急消防援助隊とは大規模災害が発生した際に、全国の消防本部から駆け付ける応援部隊のことで、本県では昨年の熱海市伊豆山地区で発生した大規模土石流災害の際に、人命救助や捜索活動にご尽力いただきました。
訓練のメイン会場である富士山静岡空港西側の会場では、大地震により列車が脱線して建物に衝突し、建物と列車の間に乗用車が挟まれている状況や、倒壊した中高層ビルの中に多くの要救助者が取り残されている状況など、さまざまな想定で訓練が行われました。
見学に来た皆さんは、本番さながらの迫力ある訓練を真剣な表情で見つめていました。
知事は、訓練の終了式で「今回の貴重な訓練を通じて得られた教訓を活かし、本県における緊急消防援助隊の受援体制の充実、強化に努めていきたい。」と話しました。
※感染対策を徹底した上でマスクを外しています。
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