知事室(静岡市葵区)
漁業者の甲子園とも言える「全国青年・女性漁業者交流大会」において、本県代表の清水漁業協同組合用宗支所青壮年部の皆さんが、最高賞の農林水産大臣賞を受賞しました。
全国漁業協同組合連合会が主催し28回目を迎えたこの大会では、都道府県の大会で選出された33グループが、日頃の研究や実践活動の成果を発表しました。
用宗支所青壮年部の皆さんは、『用宗はシラスだけじゃない!〜「ワカメ」と「アカモク」の二刀流で地域活性化〜』と題し、地元のワカメを親とする自前の種苗生産に挑戦したことや、未利用の海藻だった天然アカモクの商品開発・販路開拓に挑戦したことを発表し、高く評価されました。
知事は、皆さんの説明に熱心に耳を傾け、「親御さんから継いだ漁業において、ワカメの養殖方法を改良することで収穫量を大幅に増やし、さらにはアカモクの活用にも力を注いだ取り組みは、本当に素晴らしい。近年、再開発が進み、盛り上がりを見せている用宗のさらなる発展に向けて、これからも頑張っていただきたい。」と期待を寄せました。
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